アフターピルの値段比較

病院と通販の値段

アフターピルは性行為の後からでも避妊を行う事ができる緊急避妊薬です。

「失敗した!」と思った行為から72時間(3日間)以内に飲めば99.5~95.9%の確率で避妊を行う事ができます。

病院処方だと薬代だけで1~2万円するため通販で購入する方がお得です。

1回分の薬代のみで比較

病院 病院処方薬(ノルレボ)約15,000~20,000円
通販 病院処方薬(ノルレボ)約3,320円

信頼できる各通販サイトごとのアフターピルの比較表とクーポン情報を載せました。

商品名
お薬なび 1箱1回分
3,320円

ノルレボを通販で購入

1箱1回分
1,200円

アイピルを通販で購入

1箱4回分
2,980円
(1回分:745円)

ナイピルを通販で購入

あんしん通販
マート
- 1箱1回分
1,780円
-
ベストケンコー - 1箱1回分
2,980円
(5箱4,980円)

アイピル通販購入

-

お薬なびなら初回限定のクーポンを使うと500円割引で購入できるのでオススメです。

お薬なびクーポンコード:Syokai500

購入金額が1万円未満だと送料が1,000円かかりますが、クーポンを使えば送料が半額の500円で済む感じになりますね。

悪質なサイトも存在するので安心して利用できる上記のサイトよりも安い価格で販売されているサイトには注意しましょう。

通販は個人輸入代行サイトを利用して海外から薬を買う形となるため、注文してから商品が届くまで7~14日ほどかかります。
今すぐにアフターピルが必要な方は、急いで近くのアフターピルを処方してもらえる病院を探して受診して下さい。アフターピルの効き目は行為からどのくらいたってから飲んだかによるので、急いで行動する事をオススメします。

アフターピルを処方している病院を探す>>

ノルレボやナイピル以外にも72時間(3日間)よりも長い、120時間(5日間)以内に飲めば避妊の効果が期待できる「エラ」などもあるので、次の章で色々な種類と特徴を詳しく説明していきます。



アフターピルの種類

薬の種類

避妊に「失敗した!」と思ったセックスの後からでも避妊する事ができる緊急避妊薬、アフターピル

もともと女性ホルモンのバランスが崩れる事で起こるさまざまな症状を改善するための薬としてピルが用いられていました。

昔は高用量ピルと中容量ピルしかなかったため、緊急避妊には中容量ピルが使われていましたが、緊急避妊が目的で作られた薬ではなかったため吐き気などの副作用が強く出てしまう形となっていました。

そこで新たに緊急避妊目的の薬が開発されました。それが緊急避妊薬、アフターピルです。

一口にアフターピルと言っても先発薬、ジェネリック、服用効果のタイムリミットまでが長いタイプなど色々な種類があるので、ここで詳しく説明していきます。

アフターピルの先発薬ノルレボ

ノルレボ

緊急の避妊薬として1番初めに開発された薬です。アフターピルとしては初めて開発された薬なので、先発薬と呼ばれます。
病院でもこのノルレボが処方されます。

中容量ピルで緊急避妊を行った際に強く出ていた吐き気の副作用もかなり抑えられています。
1錠飲むだけで済むため、1錠飲んだ12時間後にもう1錠飲まないと緊急避妊の効果がなかった中容量ピルに比べると、飲み忘れの心配もないので心と体への負担もかなり軽く済みます。

ノルレボの効果時間
●12時間以内の服用・・・99.5%
●24時間以内の服用・・・98.2%
●72時間(3日間)以内の服用・・・84%

ノルレボの値段
■産婦人科:1~20,000円前後
■通販:1箱×3,320円~

※病院ではノルレボの薬代に加えて診察代もかかります。


ノルレボの口コミ・評判


ノルレボを通販で購入

ノルレボのジェネリック:ナイピル

ナイピル

ナイピルはレクメズ社が開発したアフターピルで、先発薬であるノルレボのジェネリック医薬品です。

ノルレボと同じ有効成分で作られていますが、こちらの薬は日本人が監修に入っており、日本人の体質に合わせて作られているため、副作用などが抑えられています。

1箱に4錠、4回分入っているため、ストック分として確保しておく事ができます。

1錠あたりの金額は745円とアフターピルの中では1番安くすむため、お財布にやさしい薬です。

ナイピルの効果時間
●12時間以内の服用・・・99.5%
●24時間以内の服用・・・98.2%
●72時間(3日間)以内の服用・・・84%

ナイピルの値段
■通販:1箱×2,980円~


ナイピルの口コミ・評判


ナイピルを通販で購入

ノルレボのジェネリック:アイピル

アイピル

アイピルはインドのPiramal Healthcare社が開発したアフターピルで、先発薬であるノルレボのジェネリック医薬品です。

ノルレボと同じ有効成分で作られており、国内の病院で処方されている「海外製のアフターピル」はたいていアイピルの事です。ノルレボのジェネリックの中でも一番名前が知られています。

1箱に1錠入っており、病院処方の場合は約7,000円、通販なら約1,200円ほどで手に入れる事ができます。

アイピルの効果時間
●12時間以内の服用・・・99.5%
●24時間以内の服用・・・98.2%
●72時間(3日間)以内の服用・・・84%

アイピルの値段
■産婦人科:7,000円前後
■通販:1箱×1,200円~


アイピルの口コミ・評判


アイピルを通販で購入

ノルレボのジェネリック:マドンナ

マドンナ

マドンナはBiopharm Chemicals社が開発したノルレボのジェネリック医薬品です。有効成分はノルレボと同じですが、ノルレボが1回1錠なのに対して、マドンナは1回につき2錠服用するタイプです。

日本ではあまりメジャーではありませんが、海外では一般的に使用されているアフターピルです。

マドンナの効果時間
●12時間以内の服用・・・99.5%
●24時間以内の服用・・・98.2%
●72時間(3日間)以内の服用・・・84%

マドンナの値段
■産婦人科:10,000円前後
■通販:1箱×1,350円~

※病院ではマドンナの薬代に加えて診察代もかかります。


マドンナの口コミ・評判


マドンナを通販で購入

タイムリミットまでが長い:エラ

エラ

エラはアブディイブラヒム社が開発したアフターピルで、通常のアフターピルが性行為後72時間(3日間)以内に飲まなくては効果が得られないのに対し、エラは性行為後120時間(5日間)以内に飲めば避妊の効果を得る事ができます。

行為の後の服用効果のタイムリミットがアフターピルの中では1番長く、120時間以内の服用でも85%以上の避妊の効果を得る事ができるとされています。

1回1錠分が1箱に入っています。アフターピルの中では1番値段が高いですが、行為後の服用効果のタイムリミットが1番長いので、効果時間が心配な方にオススメです。

エラの効果時間
●12時間以内の服用・・・99%
●24時間以内の服用・・・98%
●72時間(3日間)以内の服用・・・95%
●120時間(5日間)以内の服用・・・85%

エラの値段:1箱×4,950円~


エラの口コミ・評判


エラを通販で購入

アフターピルは通販で安く購入!

通販利用画像

避妊に失敗したと思った行為の後からでも避妊する事ができるアフターピル。
アフターピルを手に入れるには病院で処方を受けるしかないと思っている方も多いと思いますが、実は通販で購入する事ができます。

通販で購入する際には処方箋なども必要ないので、薬代と送料のみで手に入れる事ができます。

「安いなら買いたいけど、でも通販って本当に大丈夫なの?安全性は?」

確かに偽物を売っていたり、代金を支払ったのに商品が届かなかったりする悪質なサイトも実際に存在します。 しかし正規品だけを取り扱っていて、安全性に問題のない商品を届けてくれる良心的なサイトもきちんと実在します。

ここでは通販サイトの選び方を始めとして、注文方法や購入方法など通販サイトを利用したピルの購入方法を伝授します。

病院処方と通販サイト購入

病院処方

海外ではドラッグストアや薬局などでも気軽に購入できるアフターピル。しかし日本国内で手に入れようとすると病院から処方してもらう方法が主流です。

しかもアフターピルを取り扱っている病院は限られており、自分の家の近くに取り扱っている病院が無い場合は遠くの病院まで行かなくてはなりません。

またアフターピルが必要なタイミングが土日など休日とかぶってしまった場合、処方してもらえる病院もお休みだったりして結局必要な時間内にもらう事ができず、妊娠してしまったという話もあります。

アフターピルは保険が効かない

アフターピルの処方は保険が効かないため全て自己負担です。自由診療のため各病院ごとに金額を自由に設定できるので料金が一定額ではありません。
薬代だけでも約1~2万するうえに、診察料、処方箋代が加わります。

病院だと知人に会うのではないかと心配になるし、中にはアフターピルを処方する際に説教する医者もいるそうです。

ただでさえ心と体にストレスを抱えた状態なのに、病院に行く事でさらにストレスを上乗せするなんてなるべく避けたいですよね。

そこでオススメしたいのが通販でアフターピルを購入する方法です。

通販でアフターピルを購入するには

「通販でアフターピルって買えるの?見た事ないんだけど・・・」

通販と言っても、私たちが通常目にしている楽天やAmazonなどで購入できるわけではありません。「個人輸入代行サイト」と呼ばれる、海外から薬を個人で輸入するのを代行してくれる専門のサイトからでないと購入できません。

「個人輸入代行サイト」と聞くと本当に利用して大丈夫なのか心配になる方もいるかも知れませんが、大丈夫です。
薬を個人で輸入する事は国の薬機法(旧薬事法)でも認められている正当な手段です。

・購入者本人が使う
・2ヵ月分以内の量を購入する

上記の2点をきちんと守れば特に問題はありません。

病院と通販の値段の比較

病院と通販の比較

病院で1~2万円も払って処方してもらうアフターピルですが、通販だとどのくらいの金額で購入できるのでしょうか。

薬の種類にもよりますが、1回分を基準として考えると約700円~5,000円で購入する事ができます。

<金額の比較:1回分>
病院:約10,000~20,000円(診察代、処方箋代別)

通販:約700~5,000円(送料別)

通販なら上記の金額に約380円~1,000円ほどの送料がプラスされる程度でアフターピルを手に入れる事ができます。

しかも病院で処方されているものと同じアフターピル、ノルレボを通販で購入する事ができます
通販なら1回分(1錠)3,320円で購入する事ができるので、通販を利用しない手はありませんね。

個人輸入代行サイトについて

国内にいながら海外の薬を購入する事ができる個人輸入。しかし、個人輸入の手続きに関して個人が行おうとすると大変な労力が伴います。

まず、現地の言葉が理解できないといけません。そして現地の販売店と直接やりとりして、交渉しなくてはいけません。

・・・できる方もいるかも知れませんが、実際に行う事は無理だという人がほとんどだと思います。そこで利用するのが「個人輸入代行サイト」です。

「個人輸入代行サイト」なら個人に代わって、面倒で難しい手続き等をすべて行ってくれます

購入方法の手順としては

サイト内で希望の商品を探す

見つけたら買い物カゴへ入れる

購入手続き画面へ進む

商品が届くのを待つ

というように、楽天やAmazonを使い慣れている人なら全く問題なく利用できると思います。

「そもそも楽天やAmazonを使ったことない、使い慣れていないから個人輸入サイトから注文なんて無理・・」という方でも大丈夫です。

サイトにもよりますが、ネット注文以外に電話注文やFAX、メールでの注文を受け付けている所もあるので、のちほど特徴別に紹介します。

良心的なサイトを選ぶ基準として

・運営期間が長い
・所在地が記載されている
・薬機法を遵守している
・正規品のみを取り扱っている
・薬の鑑定表が公開されている
・サポートがしっかりしている
・カード決済ができる
・セキュリティ対策が万全

上記の条件を満たしているサイトなら利用しても問題ないでしょう。

サイトの特徴別紹介

一口に個人輸入代行サイトといっても、購入方法がネットや電話など複数の手段が選べるサイト、送料無料のサイトなどサイトごとに特徴があります。ここではどのような特徴があるのか詳しく見て行きましょう。

複数の注文方法があるサイト

そもそもネット自体をあまり使わないから電話で注文したい、分かりやすいからFAXで注文したいなど、希望に応じて複数の注文方法から選ぶ事ができるのが以下のサイトです。


「お薬なび」が一番注文手段が多いですね。


送料が無料のサイト

一定額以上購入すると送料が無料になるサイトと、購入金額は関係無しに送料が無料のサイトがあります。




送料は無料だけど、よく見ると薬自体の値段が他のサイトよりだいぶ高いという場合もあるので、自分の欲しい薬の金額を複数のサイトで確認してから利用した方が良いですね。

カード払いができるサイト


他のサイトより安く購入できても、カード払いができないサイトはあまり信用できません。自分が利用したいサイトの支払い方法を確認しましょう。

特に個人輸入代行サイト初心者なら、多少送料がかかっても運営歴が長く正規品を取り扱っていて、注文手段が多くカード払いができるサイトがオススメです。

ここで紹介しているサイトの中では「お薬なび」が初心者にはオススメです。この機会に利用してみてはいかがでしょうか。

お薬なび公式サイト

アフターピルと避妊について

ピルと避妊

アフターピルとは緊急避妊薬とも呼ばれる薬で、避妊に失敗してしまった性行為の後からでも避妊する事ができる薬の事を言います。

「性行為の後から避妊って・・・そんな事できるの?」

アフターピルなら避妊に失敗した性行為から72時間(3日間)以内(薬によっては120時間(5日間)以内)に飲む事で99.5~95.9%の確率で避妊を行う事ができます。

緊急避妊自体は、欧米などでは1970年代より女性ホルモンのバランスが崩れる事で起こる症状を改善するために用いられていた中容量ピルを使った「ヤッペ法」と呼ばれる方法で行われていました。

しかし副作用が強く出てしまうため緊急避妊専用の薬の開発を望む声が高まり、1999年にフランスで正式に緊急避妊薬として商品化されたのが「ノルレボ」です。

日本で承認されたのは非常に遅く、2011年2月にやっと「緊急避妊薬ノルレボ」として承認されました。

ここではアフターピルについての詳しい説明と、その他の避妊方法について説明していきます。

色々な避妊方法

皆さんは避妊方法というとどのような方法を思い浮かべるでしょうか。たいていの方はコンドームを想像するのではないでしょうか。

一口に「避妊方法」と言っても、コンドーム以外にも色々あります。ここでは色々な避妊方法を紹介します。

避妊具

一般的に普及しているのが「コンドーム」です。実はコンドームには男性用だけではなく、女性用もあります。
しかし男性用に比べて装着しにくいのと、装着した後の状態が独特なため(膣の外側にコンドームの入り口が出ている)人気があまりなく現在では製造中止となっているようです。
しかしAmazonなどのネット通販を利用すれば今でも購入できる商品もあるようです。

男性用コンドームは正しい装着を行う事で98%の避妊率ですが、女性用コンドームもほぼ同じ95%の避妊率だそうです。

興味のある方は一度ためしてみても良いかもしれませんね。

低用量ピル

薬を使った避妊と言えば、たいていの方が「ピル」を思い浮かべると思います。

ピルには高用量ピル、中容量ピル、低用量ピル、超低用量ピルと、含まれているホルモンの量によって大きく4種類に分けられます。

現在、一番多く普及しているのは低用量ピルで、避妊だけではなく生理の際に現れる不快な症状(月経困難症)を改善するためにも用いられます。
毎日同じ時間に1錠を21日、または28日飲み続ける事で月経困難症の改善と99%の避妊率を誇ります。

35歳以上で1日15本以上の喫煙がある場合は低用量ピルを飲む事で血栓症を引き起こす可能性が高くなるため、処方してもらえないようです。

ピルをためしてみたい場合は病院で相談してからトライした方が良いでしょう。

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アフターピル(緊急避妊薬)

毎日服用する事で避妊する事ができる低用量ピルとは違い、避妊に失敗し、妊娠してしまう可能性の高い性行為を行ってしまった場合に服用する緊急避妊薬です。

避妊に失敗した性行為から72時間(3日間)以内に服用する事で99.5~95.9%の確率で避妊を行う事ができます。また薬によっては120時間(5日間)以内に飲む事で85%以上の避妊率を期待できる物もあります。

避妊に失敗した性行為からどのくらい経過してから薬を飲んだかが避妊率に大きく関わってくるので、アフターピルが必要になった場合はすぐに処方してもらえる病院を探して行くか、前もって通販で購入して備えておくかが良いようです。

病院で処方してもらうと薬代だけで1~2万くらいかかるようなので、事前に通販で購入しておく方が金額的には安くすみます。

通販なら病院で処方されているのと同じ薬「ノルレボ」が1回分3,320円にプラス送料(約380円~1,000円)で購入する事ができます。

ジェネリックなら1箱4回分入りの2,980円「ナイピル」を選ぶ事で1回分あたり745円と2桁分くらい安く済む薬もあります。

リズム法

女性の体に毎月訪れる、生理の周期に伴っておこる体の変化を元に妊娠しやすい日としにくい日を予測する方法です。
リズム法には症状体温法、カレンダー法、粘液法と色々ありますが、一番知られているのは毎朝決まった時間に基礎体温を測る症状体温法です。

毎月きちんと排卵が行われている健康な女性なら、基礎体温は低温期と高温期の2層にきちんと分かれます。
女性の体は排卵が行われると約0.5度上昇するため、妊娠したい場合はその体温の上昇するあたりで性交を行います。避妊したい場合はその期間の性交を避けます。

毎月の生理周期が一定の方には向いていますが、基礎体温はストレスや体調不良などちょっとした事で変わります。リズム法のみで避妊をするのではなく、避妊具と併用するなどの工夫が必要なようです。

IUDとIUS(子宮内避妊用具)

IUD(intrauterine contraceptive devices)、IUS(intrauterine system)と呼ばれる避妊具があります。これはどちらも子宮の中に器具を入れて避妊する方法です。

IUDには精子の活発な活動を妨げる効果のある銅が不可されたものや、子宮の内膜が厚くなる事を防ぐ事で避妊の効果をもたらす黄体ホルモンを放出するものがあり、特に後者の黄体ホルモンを放出するものをIUSと呼びます。

どちらも医療機関で子宮内に挿入してもらう必要があり、IUDは約1万5,000~3万円、IUSは約3万~6万円ほど費用がかかります。1度挿入すれば最長5年間は避妊効果を発揮してくれるため、長期に渡って楽に避妊を行いたい人向けと言えます。

避妊手術

避妊、不妊手術と呼ばれます。男性、女性共にできる手術で、男性の場合は精子の通る道、精管を糸で縛るか、カットする事で性交の際に精子のない精液のみが放出されるようにします。

女性の場合は男性よりも体に負担がかかる手術で、精子と卵子が出会う場所である卵管をプラスチック製のバンドで留めるか、卵管を切断して糸で縛るかして妊娠できないようにします。

男性の場合は入院無しで手術時間も30分ほどで終わるようですが、女性の場合は入院が必要で、手術にも1時間くらいかかるようです。

避妊手術をしてもまた手術で元に戻して妊娠した例もあるようですが、通常は妊娠できるような状態に戻す事は困難なため、今後絶対に子供は作らない、いらない方のみに向いている方法です。

避妊方法のまとめ

避妊と一口に言っても、色々な方法がありますね。国内で広く普及しているコンドームは男性主体の避妊方法なので、男性側に拒否されたり、コンドームを付けていないのに付けているとウソをつかれたりしたら女性側は望んでいない妊娠をしてしまうかも知れません。

また性犯罪に巻き込まれて望んでいない妊娠をしてしまい、心も体も傷ついたうえに中絶手術でさらに経済的にもダメージをくらってしまうなんて絶対に避けたい状況です。

日頃より女性側から主体的に行える避妊方法を選択するか、万が一の時のためにアフターピルを手元に置いておく事をオススメします。

自分の身は自分で守るという自己防衛手段をもっておくというのは女性の人生を豊かにするために必要な事だと思います。

アフターピルとは

アフターピル色々

避妊に失敗した性行為から72時間(3日間)以内(薬によっては120時間(5日間)以内)に飲む事で避妊を行う事ができる緊急避妊薬の事をアフターピルと言います。
ホルモンのバランスを薬で変化させる事で妊娠しにくくさせる作用を持っています。

たまに中絶薬と勘違いする方もいるようですが、アフターピルは精子と出会った卵子を着床しにくくさせるもので、すでに妊娠している状態を終わらせる中絶薬とは作用も異なります。

もともとはホルモンのバランスが崩れる事で起こる不快な症状を治療するために用いられていた中容量ピル(プラノバール)を流用する事で緊急避妊を行っていましたが、副作用として吐き気が強く出てしまうのと、1度飲んだ後また12時間後にもう一度吐き気と戦いながら薬を飲まなくてはならず、かなりつらい状態におかれてしまうため緊急避妊用の薬の開発が望まれるようになりました。

その後緊急避妊薬として開発されたのが「ノルレボ」です。1度薬を飲んだ12時間後にもう1度飲まないと効き目が無かったプラノバールとは違って、1回飲むだけで良いので2回目の薬の飲み忘れを心配する必要がありません。

ノルレボは副作用の軽減にも配慮されているので、プラノバールに比べて吐き気も抑えられており、体への負担が軽く済みます。


アフターピルの効果

アフターピルはホルモンのバランスを薬で変化させる事で妊娠しにくくさせる作用のある薬ですが、具体的にどのような事がおこるのでしょうか。

初めてアフターピルとして開発された薬「ノルレボ」にはその有効成分として「レボノルゲストレル」という物が含まれています。

この有効成分は排卵前に投与された場合は黄体ホルモンが急激に放出される現象(LHサージ)を抑える事で排卵を抑制します。

排卵が抑制された卵胞は

・小さくなる
・卵はあるが、排卵されない
・予定日より遅れて排卵される
・生理になるまで卵胞が育ち続ける

上記のいづれかの道をたどります。

排卵時期と排卵直後にアフターピルを使った場合は

ホルモンの分泌が低下する

妊娠に適した状態を維持できない

妊娠の成立が不十分となる

上記の段階を得て避妊が成立します。

また受精卵が着床する場所である子宮内膜の状態を、早めに受精しやすい状態にする事で、受精できる状態になってやってきた卵とのタイミングをズレさせ、避妊の確率を上げます

避妊に失敗した行為からかなり早い段階にアフターピルを飲めば、膣と子宮の間にある子宮頸管という場所の粘液を変化させ、精子が子宮内へ入りにくくする作用もあるようです。

有効成分「レボノルゲストレル」以外に、もう一つ「ウリプリスタル酢酸」というものがあります。

この成分はホルモンの分泌を抑制し、子宮内膜やその周辺の血流が良くなるのを防ぐため、その結果子宮筋腫を小さくする事ができるようです。

その血流が良くなるのを防ぐ作用を利用して避妊を成立させます。

レボノルゲストレルは行為後72時間(3日間)以内の服用が望ましいとされていますが、ウリプリスタル酢酸はそれよりも長い120時間(5日間)以内なら85%の避妊効果があるとされています。レボノルゲストレルが72時間で84%の避妊効果という事を考えると、服用効果のタイムリミットの長さが分かりますね。

ウリプリスタル酢酸は商品名を「エラ」と言い、国内未認可の薬ですが病院で処方される事もあるようです。

もちろん通販でも購入する事ができ、病院処方よりも安く購入する事ができます。

エラを通販で購入

ヤッペ法とLNG(ノルレボ)法

緊急避妊の方法としては2種類の方法があります。ヤッペ法とLNG(ノルレボ)法です。

緊急避妊薬としてノルレボ錠が発表されるまで一般的に行われていた方法がヤッペ法と呼ばれるもので、もともとホルモンのバランスが崩れる事で起こる不快な症状を改善するために使われていた中容量ピルを使います。

避妊に失敗した行為の72時間(3日間)以内に2錠、さらに12時間後にもう1度2錠を服用するやり方で、副作用の吐き気が強く出てしまい2回目の服用が困難、または忘れてしまうなどの問題がありました。

その後1999年にフランスで正式に商品化された「ノルレボ」を用いた緊急避妊方法をLNG法と呼びます

こちらは副作用として主に表れる吐き気の症状もかなり抑えられており、行為後72時間(3日間)以内に1錠服用するだけで良いので、ヤッペ法のように12時間後の2回目分を吐き気が酷くて薬が飲めない、または飲み忘れてしまったなどの問題も改善されました。

現在では緊急避妊と言えばほとんどLNG(ノルレボ)法を選択するようです。

アフターピルの処方について

国内でアフターピルを手に入れるには病院に直接行って処方してもらうか、個人輸入を代行してくれるサイトを使ってアフターピルを購入するかのどちらかになります。

しかし病院ならどこでもアフターピルを置いているわけではないので、事前に電話したりネットで調べたりしてから病院へ出向いた方がよさそうです。

緊急避妊にはヤッペ法とLNG(ノルレボ)法がありますが、ヤッペ法は副作用の強さと薬を2回に分けて飲まないといけないという事もあり、ほとんどLNG(ノルレボ)法が行われるようです。

しかしノルレボは薬だけでも1~2万円と高額なのにくらべ、ヤッペ法は3~6千円と安く済むため経済的な理由からヤッペ法を選ぶ方もいるようです。

ヤッペ法 LNG(ノルレボ)法
A病院 3,000円 14,800円
B病院 4,800円 14,800円
C病院 6,000円 14,800円
通販 - 3,320円

個人輸入を代行してくれる個人輸入代行サイトなら、病院で処方しているものと全く同じ薬、「ノルレボ」が1箱1回分の1錠が3,320円で購入する事ができます。さらにノルレボのジェネリックなら1錠750円~1200円で購入できます。

アフターピルの飲み方・注意点

ここではヤッペ法、LNG(ノルレボ)法の両方の飲み方を紹介します。

ヤッペ法

避妊に失敗した行為の72時間(3日間)以内に1回目(2錠)を服用します。

1回目を飲んでから12時間後にさらに2回目(2錠)を服用します。

副作用として吐き気が強く出るため、吐き気止めを一緒に処方される事が多いようです。
もし服用してから2時間以内に吐いてしまった場合は薬の 有効成分が十分に体に吸収されていないため、再度飲み直しとなります。

12時間後の2回目の服用を忘れてしまう方がいます。きちんと飲まないと十分な効果を得られないので、タイマーをセットするなど飲み忘れ防止のための対策が大切です。

LNG(ノルレボ)法

避妊に失敗した行為の72時間(3日間)以内に1回目(1錠)を飲みます。これで完了です。

副作用がかなり軽減されている薬ですが、もし薬を服用してから2時間以内に吐いてしまった場合は、飲み直しとなります。

アフターピルを服用できない人

アフターピルを服用できない人は、以下の条件に当てはまる方です。

●妊娠中の方

●肝臓に重い疾患のある方

●有効成分であるレボノルゲストレルに対して過敏に反応した事がある方

上記以外に、心臓病、肝臓病、腎臓病などの持病のある方は注意が必要です。

また授乳中の方は母乳に薬の成分が移行するため、アフターピルを服用後の24時間は授乳を避けて下さい。24時間が過ぎれば授乳を再開して大丈夫です。

アフターピルの併用禁忌、注意薬

アフターピルと併用してはいけない、または注意する必要がある薬や成分は下記の通りです。

●抗けいれん薬 (けいれんや意識障害を抑える薬)

●ヒト免疫不全ウイルス(HIV)治療薬

●HIVプロテアーゼ阻害剤

●非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤

●セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

上記の薬や成分は体の中の薬物を分解させる酵素を誘導し、アフターピルの効果を弱めてしまう可能性があります。

アフターピルの副作用

心配な女性

アフターピルの副作用にはどのような症状があるのでしょうか。 一番懸念されているのはせっかく飲んだ薬の成分を吸収できないようにしてしまうかもしれない「吐き気」です。

しかし有効成分がレボノルゲストレル(ノルレボ)の薬なら吐き気も抑えられてるためそれほど心配しなくても良さそうです。

もし薬を飲んで2時間以内に吐いてしまった場合は飲み直しとなります。気になる方はアフターピルと一緒に吐き気止めを飲むと良いでしょう。

●予定外の不正出血

●吐き気、気分の悪さ、下痢、腹痛

●頭痛、めまい、眠気

●生理周期の乱れ

アフターピルがきちんと効いてくれた場合、薬を飲んでから早ければ3~4日、遅くても3週間以内には生理のような出血(消退出血)がおきます。

しかしこれとは別に、単なる不正出血や妊娠初期の出血の場合もあり見分けるのが難しいようです。

アフターピルを服用した場合、1ヵ月後には病院へ行くかまたは妊娠検査薬で、妊娠していないかどうかを必ず確認するようにしましょう。

アフターピルと低用量ピルの違い

薬画像

避妊に失敗した行為の後に飲むアフターピルとは違い、毎日決まった時間に1錠を飲み続ける事で避妊や生理の際におこる不快な症状を軽減してくれる効果のある薬をピルと言います。

ピルには含まれているホルモンの量により、高用量、中用量、低用量、超低用量ピルと呼ばれます。

その中でもたくさんの方に利用されているのが「低用量ピル」です。代表的な薬として「マーベロン」「トリキュラー」などが有名です。

低用量ピルには21錠と28錠の2種類があり、違いはプラセボ(偽薬)があるかないかです。

21、28錠タイプ

21錠タイプ

ホルモンの有効成分が入った薬は21錠を1サイクルとします。毎日1錠を21日間飲み続けたら一旦7日間の休薬期間に入ります
7日間の休薬期間が終わったら、また有効成分の入った薬1錠を21日間連続で飲み続けます。このサイクルを薬の効果を得たい期間ずっと続けます。

28錠タイプ

プラセボとは、その休薬期間中にも飲み続ける有効成分の入っていない偽薬の事を言います。
21錠タイプだと休薬期間を終えてまた薬を飲み始める時に忘れてしまったりする事があるので、それを防ぐために28錠タイプがあります。

28錠タイプならシートに書かれている番号の通り、1→2→3・・・と飲みすすめて行けば22錠目からは有効成分の入っていないプラセボになるので、特に意識しなくても飲み続けているだけで休薬期間もきちんとクリアできます。
1シート28錠をのみきったら、翌日からまた新しいシートの1錠目を飲み始めればOKです。

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アフターピルについてよくある質問

ここではアフターピルについてよくある質問と答えを紹介します。

Q.アフターピルって何ですか?

A.アフターピルはコンドームが破れた、性犯罪に巻き込まれたなど、避妊に失敗した性行為の後から飲む緊急の避妊薬です。性行為から72~120時間以内に飲む事で99~85%の避妊率を期待する事ができます。

Q.アフターピルを病院で出してもらいたいのですが、エッチの前にもらう事ってできますか?

A.できません。アフターピルは避妊に失敗した性行為の後からしか処方してもらえません。病院にもよりますが、処方されたらその場で服用するように言われる場合もあります。
もしエッチの前にアフターピルが欲しいなら通販で前もって購入しておく事をオススメします。

Q.アフターピルを病院でもらったのですが、アフターピルではなく、プラノバール配合錠というのを処方されました。
これって生理を遅らせたりするときに飲む薬じゃないんですか?値段も1万円くらいするかと思って行ったら1600円くらいだったので拍子抜けしました。
そして本当にこれで避妊できるのか心配になりました。

A.プラノバールはアフターピルではなく中容量ピルです。アフターピルが開発されるまでは中容量ピルのプラノバールで緊急避妊が行われていたので、大丈夫ですよ。
ただ、プラノバールは避妊に失敗してから72時間(3日間)以内に2錠、その後もう一度12時間後に2錠の合計4錠飲みますが、人によっては吐き気が強く出て2回目の服用が苦痛な方もいるようです。

Q.アフターピルの副作用ってやばいですか?

A.アフターピルの種類にもよるし、個人差もあります。中容量ピルで代用する場合(プラノバール)は吐き気が酷く出るようです。ノルレボやナイピルのように緊急避妊を目的として開発された薬なら副作用も軽く、人によってはほとんど感じないようです。

Q.アフターピルって1回でも飲んだらその後妊娠できなくなる?

A.薬の効果がある間だけ避妊する薬なので、その効果が無くなってしまえば体は元に戻ります。1回飲んだからといって、その後ずっと妊娠できなくなる薬というわけではありません。

Q.アフターピルって何回飲んでも大丈夫なの?

A.回数制限はありませんが、あくまでも緊急用の避妊薬なので、頻繁に飲む事はオススメできません。
月に何度も飲んでしまうようならアフターピルではなく、低用量ピルをオススメします。
毎日決まった時間に1錠飲み続ける事で99%の避妊率を得られる薬です。アフターピルに比べて体への負担も軽いのでこちらを検討しましょう。

アフターピルの今後の普及

アジア諸国では無料、または数千円で薬局で手に入れる事ができ、先進国でも無料で手に入れる事ができるアフターピル。
ところが日本では病院でしか購入する事ができず、値段も自由診療のためかなり高く薬代だけで1万~2万と高額な出費を強いられます。

2017年には処方薬から市販薬へと転換を図る議論が厚生労働省の検討会でもあったようですが、結局時期尚早として見送られてしまったようです。

日本の性教育

日本は他の国にくらべ、性に対する教育が遅れています。性に対する知識は乏しいのに、性行為への意欲は大きいため、避妊への正しい知識がないまま性行為を行う若者が妊娠してしまい、中絶手術を行うという悪循環にあります。

国の方もアフターピルのような性行為の後から避妊できる薬の普及に抵抗があるようで、もし普及してしまった場合それをきっかけとして性が乱れるのではという懸念があるようです。

しかしアフターピルが普及していない現在でもすでに年間約16万件、1日に約450人が中絶を行っている現状があるので、個人的には早急にアフターピルを手軽に手に入れる事ができる環境を作るべきだと思います。

このような現状を見かねてオンライン診療などでアフターピルを処方してくれる医療機関もあるようです。

オンライン診察している病院>>

通販で購入できるアフターピル

病院処方以外でアフターピルを手に入れるには個人輸入代行サイトで購入するという手段があります。
病院で処方してくれるものと同じ薬「ノルレボ」が1/5ほどの値段、3,320円で購入する事ができるので、薬局などで手軽に購入できるようになる日がくるまでは通販で購入する事をオススメします。

1箱に4回分入っているので1回分の値段が745円と超お得になる「ナイピル」性行為後120時間(5日間)以内に飲めば85%の避妊率を期待できる「エラ」など色んな種類があるので自分に合ったアフターピルを選ぶ事ができます。

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低用量ピルで普段から避妊するメリットとデメリット

色々な避妊方法」の中でも紹介しましたが、薬を飲むだけで避妊できる、という最も楽な方法として、アフターピルの他に低用量ピルを利用する、というものがあります。

毎日飲むのは少し手間かもしれませんが、セックスの後に

「コンドームが破れたかも・・・」

なんて不安になることもありませんし、アフターピルを慌てて病院にもらいに行く必要もないでしょう。

しかし、自分の体に合う、合わないもあると思うので、ここで避妊はアフターピルが良いのか、低用量ピルが良いのか、自分に合った方法はどれかチェックしてみましょう。

低用量ピルのメリット

ここで挙げるメリットが自分に合う、と感じる方は低用量ピルでの避妊をオススメします。

1.生理周期が安定する
2.ほぼ100%避妊できる
3.月経前の悩み(PMS)が改善する
など

低用量ピルは避妊以外に得られるメリットも大きいです。

もし普段から生理不順や、月経前の頭痛や気分の落ち込みに悩んでいる、という方は低用量ピルを飲むことでホルモンバランスがコントロールできます。

低用量ピルにも1~2相性とタイプが分かれていて、1相性にはマーベロン、3相性にはトリキュラーなどがあります。

自分の体調に合わせて選ぶことができ、もちろん通販でも同じものが買えますよ。

低用量ピルの特徴や通販で買えるマーベロンやトリキュラーなどの薬についてはコチラが詳しいです↓

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低用量ピルのデメリット

デメリットが気になる、という方はやはりアフターピルでの避妊が合うかもしれません。

1.毎日服用する必要がある
2.授乳中は飲めない
3.喫煙している人は飲めない

また、飲み始めて1ヶ月は吐き気などのマイナートラブルといわれる体調不良が起きることがあります。

持続してしまう症状は嫌だ、という方は副作用があっても一時的なもので済むアフターピルの方が合うでしょう。

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