ダイアン35とは、低用量に分類される「ピル」です。ピルには黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれており、避妊のために服用される事が多い薬です。
バイエル社というドイツに本拠地を構えている製薬会社が製造、販売しており、日本国内では認可されていませんが、通販を利用して購入する事が可能です。
元々はニキビ治療薬として開発されましたが、含まれている成分に避妊効果がある事がわかり、避妊薬としても使われるようになりました。
通販サイトなら薬代と送料のみで購入できるので病院処方よりも手軽に購入できます。
ダイアン35を購入するには、通販を利用する必要があります。国内の薬に関する基準はとても厳しいために、海外のすでにメジャーな薬なども国内で認可される事がむずかしく、とても時間がかかります。
しかし通販を利用すれば国内で認可されている、されていないにかかわらず欲しい薬を購入する事ができます。
海外の薬を購入するためには普通の通販サイトではなく、「個人輸入代行サイト」と呼ばれるサイトを利用する必要があります。個人が海外から薬を購入する際に、現地の人とのやり取りや通関に関する手続きなど面倒な事を全て引き受けてくれるサイトです。
いつも使い慣れている通販サイトと使い方はほとんど同じなので、ネットで買い物をした事がある人なら問題なく利用できます。
そもそも個人で薬を海外から輸入するなんて、いくら通販サイトがあるとはいえ、大丈夫なのかしら・・と中には心配になる方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。個人で薬を海外から輸入する事は、国も認めている正当な手段です。厚生労働省のホームページにも記載されています。
もともとは海外で治療を受けていた際につかっていた薬を、国内に移住、または旅行などで訪れても引き続き治療を続けられるようにとの配慮からできたルールのようです。
ここで気を付けなくてはいけないのは、からなず守らなくてはならない項目が2つあります。
①購入した薬は購入者本人が必ず使う
②1~2ヵ月分の分量までを購入する
上記の二つの項目はかならず守るようにしてください。買った薬を誰かにあげたり、売ったりしては行けません。代理で購入する事もダメです。
特に第三者に販売してしまった場合、逮捕されてしまう事もあるので十分に注意して下さい。
医薬品等の個人輸入について
https://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html
「個人輸入代行サイト」とは、文字通り個人が薬を海外から輸入する際に発生する面倒な手続き等を全て引き受けてくれるサイトの事を言います。
もし個人で薬を海外から輸入するのを全て1人で行おうとすると、まず現地の方と現地の言葉でやりとりをし、商品の発送の依頼も自分で行い、通関の際に発生する手続きなども全て自分で対応しなくてはいけなくなります。全てを1人で対応するのはかなり大変です。
しかし個人輸入代行サイトと呼ばれる通販サイトを利用すれば、面倒な手続き等はすべてサイト側が対応してくれるので、購入者は普通のネット通販と同じように欲しい商品をカートに入れて自分の名前や連絡先を入力、支払い方法も選び、あとは商品が届くのを待つだけでOKです。
薬を通販で購入するには、「個人輸入代行サイト」をまず探す必要があります。ネットの検索で「薬 通販」や、「個人輸入代行サイト 薬」で探す方法もありますが、こちらで安心して利用できるサイトを3件ピックアップして紹介します。
お薬なび
2009年より運営開始、現在は100万件以上の取引の実績があるサイトです。
ネットからしか注文ができないサイトが多い中、お薬なびはネット注文以外に電話、メール、FAXからも注文する事ができる、初心者向けのサイトです。
お薬なびは病院処方薬の海外版も購入する事ができるので、海外製の薬の性能に疑問を持っている方でも安心して利用できるサイトです。
今ならすぐに使えるクーポン券もあります。
お薬なびクーポンコード:Syokai500
薬の通販オンライン
2018年に開設されたばかりのサイトですが、運営期間の長い姉妹サイトがあるので安心して利用できます。残念ながらネットからの注文のみですが、サポートは電話で対応してもらえるようです。
ベストケンコー
こちらも2009年に運営が開始された代行サイト。全国どこでも送料無料が売りです。しかし少量買いするとかえって高くついてしまうので、まとめ買い向けのサイトです。こちらもネット注文のみの対応です。
一口に「個人輸入代行サイト」と言ってもいろいろなサイトがあります。悪質なサイトは偽物を売りつけたり、代金を支払っても商品を送ってこなかったりと購入者が被害にあうような形をとります。
信頼できるサイトを見極めて、楽しい通販サイトライフを送りましょう。
通販サイトを利用して注文するにはどうすれば良いのでしょうか。
まず、利用したい通販サイトの画面に飛びます。
サイトの一番上や真ん中などに検索画面があるので、そこに欲しい薬の正しい名称を入力します(成分名や症状でも検索可)。
↓
検索したら、検索結果に希望している薬があるか探し、あればその薬の詳細ページへ飛びます。
↓
㎎数や個数を確認し、希望する薬を欲しい数だけ選択し、カートへ入れます。
↓
名前、住所、支払い方法など決済に必要な基本情報を入力します。
↓
最後に入力した情報や購入予定の商品、数がきちんと合っているか確認し、問題なければ購入決定ボタンを押します。
↓
購入した品が自宅に届くのを待ちます。
商品は入金が確認された後海外から発送されるため、注文してから自宅にとどくまでに7~14日ほどかかります。薬によっては急いで使いたいものもあると思うので、日数を確認して注文する事をオススメします。
とても便利な通販サイトですが、利用する際に注意しなくてはいけない事があります。
国内で処方された薬と違って、海外で流通している薬を通販サイトを利用して自分で使った場合、重い副作用になったとしても自己責任だという事です。
国内で処方された薬の場合医薬品副作用被害救済制度によって、入院が必要になるくらいの重い副作用が出てしまった場合は治療費を負担してもらう事ができます。
障害が残ってしまった場合も給付金を支払ってもらえます。しかし、海外から自分で購入して使った薬にはこの制度は適用されないので、経済的にも肉体的にもダメージを食らう事となります。
誠実な運営をしている通販サイトを選ぶという事と、はじめは病院で医者と相談して薬を出してもらい、自分に合うかどうか確認し、それから同じ有効成分の薬を通販サイトで購入するという手段を取ればあまり心配する必要はありません。
病院で処方されている薬と同じ製薬会社の薬を取り扱っているサイトもあるので、心配な方はそういったサイトを利用する事をオススメします。
ダイアン35の飲み方は他の低用量ピル同様、毎日飲み続ける事で避妊の効果を得る事が期待できます。
生理が始まった1日目の24時間以内に1錠目を飲みます。翌日はシートの2錠目、その翌日は3錠目・・と21日間有効成分の入った薬を決まった時間に飲み続けます。
21日間、有効成分が入った錠剤を飲み終わったらその後は7日間の休薬期間に入ります。休薬期間が明けて29日目になったら、また新しい薬のシートの1錠目から飲み始めます。
これを避妊の効果が欲しい間ずっと続けます。
ニキビ治療のために飲む場合はニキビ治療が完了してから3~4カ月目には飲むのをやめるのが適しているようです。
実際に飲むときはコップ1杯の水かぬるま湯を用意して、十分な量の水分を口に含んで一気に飲みこみましょう。
水分量が足りないと胃壁に薬がくっついて十分に有効成分が吸収されない事があります。
ダイアン35の副作用には以下のようなものがあります。
・吐き気
・頭痛
・腹痛
・子宮からの不正出血
・乳房の張り
低用量ピルを服用する際には特に「血栓」に気をつけなくてはいけません。ダイアン35はフランスでは血栓のリスクが強く指摘されているので、もし下記の症状があらわれた場合はすぐに使用を中止し、医療機関を受診して下さい。
・脚の腫れ、痛み
・息切れ、胸の痛み
・しびれ
・急に目の前が見えにくくなる
血栓はできる場所によりかなり症状が重くなる場合があります。足などにできた血栓が体の中を流れて肺に到達して詰まってしまった場合は最悪死に至ってしまう事があるので、初期症状には十分注意しましょう。
ダイアン35を飲む際に食べない方が良い食べ物や、アルコールとダイアン35の相性に関しては今の所特に報告はありません。
しかし、アルコールは飲みすぎると吐いてしまう事もあるし、体内に入るとアルコールを分解する酵素と薬に対して働く酵素との関係性で効果が強く出すぎたり、逆に効果がでなかったりするので一緒に摂取する事はオススメしません。
また、以下の条件にあてはまる方はダイアン35を服用する事はできません。
・性ホルモンである「酢酸シプロテロン」「エチニルエストラジオール」に過敏症の症状が現れた事のある方
・35歳以上で、1日にタバコを15本以上吸う方
血栓性静脈炎
(下肢の血管に血栓ができて炎症が起こる病気)
肺塞栓症
(血の塊や固形物で肺の動脈をふさいでしまう病気)
脳血管障害
(脳の中の血管が切れたり詰まったりする病気)
冠動脈疾患
(心臓に血液を送る冠動脈で流れが悪くなる病気)
上記の疾患がある、または過去になった事がある方
・重い肝障害、または腎障害のある方
・血圧の高い方
・妊娠の可能性がある、妊娠している、または授乳中の方
ダイアン35はフランスなどでは血栓などが原因で死亡例があるため、販売禁止となっています。特に血栓ができやすい体質や家系の方は一度医師に相談してから服用する事が望ましいです。
ここではダイアン35を飲んでいる方の口コミを紹介します。
投稿者ppさん 24歳
ダイアン35は国内では認可されていないって書いてあるけど、私は病院でもらってたよー。病院によっては出してくれてるとこもあるよ。飲んでみて大丈夫だったから、次からは通販と思って通販で買ってるよー。いちいち病院行くの嫌だったんだよねー。今超ラクチン。
ゆいこさん 30歳
ピルって自分の体に合わないと気持ち悪くなるけど、これは自分に合っているようであまり副作用を感じませんでした。アジア人向けだからかな。病院に行かなくても手に入るのでとても助かっています。前は不規則だった生理周期も安定してきたので満足しています。
りりあんさん 26歳
ニキビが酷いので購入してみました。しばらくのんでいたら肌もきめ細かくなってニキビもだんだんできなくなりました。飲んでいる間は避妊にも効果あるっていいですね。これからも続けようかな・・・。
キュアさん 25歳
彼氏がゴム付けるの嫌がる人なので、ピル飲む事にして病院に行きました。いろいろ相談してダイアン35がいいのではと勧められたので飲んでみました。私にあってたようで副作用もそんなに感じなくて生理痛とかも軽くなってこれで避妊もできるってお得と思っています。
でも病院行くのダルイので通販で買う事にしました。これでいつでも生でやって大丈夫w。
匿名希望さん 30歳
ダイアン35、病院でもらって飲んでいましたが、たまたま見かけたネットの情報で、フランスでは血栓で亡くなった人がいるから販売停止との事。え・・・。
確かに国内でも未認可だけど、でも病院によっては処方してるとこあるよなー。私もらってたし。こういうのって体質にもよるし、血栓できやすい体質の家系の人ととか特に注意しないとね。私は結局ニキビ治ったのでそれで飲むのを終了しました。
もともとはニキビ治療のための薬だったのが、避妊効果がある事がわかり避妊用としても処方されるようになったダイアン35。
国内未認可の薬ですが、病院によっては医師が個人的に輸入し、処方してくれている所もあるようです。
他のピルもそうですが、ピルを服用する時は血栓の心配をしなくてはいけません。定期的な検査や、片方の足だけが腫れたりなどの血栓の初期症状を見逃さないようにする事も大切です。
ダイアン35はアジア人向けに作られている薬で副作用も軽いとされていますが、フランスでは血栓で亡くなった人がいるために販売禁止になったりしています。
他のピルよりも血栓に関して気を付けた方が良いと思うので、購入する前に医師に相談する事をオススメします。
自分の体質に合う事が分かっている方は病院処方よりも時間もお金もかからない通販での購入をオススメします。
その他、ダイアン35以外の低用量ピルを検討したい方は下記のページを参考にして下さい。
オススメ記事
![]() |
アフターピルを病院で処方してもらうと薬代だけで1~2万円ですが、通販なら病院処方と同じ薬「ノルレボ」が3,320円、ジェネリックなら1錠あたり約745円で買えます。 続きを読む |