「ピル」と言うとどんな薬を思い浮かべるでしょうか。たいていの方は「妊娠したくない人が飲む薬」を思い浮かべるのではないでしょうか。
たしかにそれは正解ですが、もっと細かく言うとピルは避妊目的だけではなく、他の症状改善のためにも使われる事もある薬で、大きく分けると2種類に分類する事ができます。
毎日1錠飲む事で避妊効果や生理痛、月経前症候群(PMS)の症状を軽くしてくれる効果のある「ピル」
性行為の後から飲む事で避妊を行う事ができる緊急避妊薬の「アフターピル」
の2種類です。
「ピル」はさらに含まれている女性ホルモンの量で高用量、中用量、低用量、超低用量ピルの4種類に分かれており、その中でもメジャーなのが「低用量ピル」です。「ピル」と言うとたいてい低用量ピルの事をさしている事が多いです。
「アフターピル」は緊急で避妊したい場合に飲む薬で、避妊に失敗した性行為の後72時間(3日間)~120時間(5日間)以内に飲む事で99~84%の避妊効果を期待する事ができます。国内では病院で処方してもらう方法が一般的で、事前に処方してもらう事はできません。
アフターピルは処方してもらいたいタイミングが連休などとかち合い、病院も休みだったため薬を手に入れる事ができず妊娠してしまったという方もいるので、個人輸入代行サイトを利用して通販で事前に購入しておく事をオススメします。
特に低用量ピルなど、毎日飲む薬は1番初めは病院で自分に合うピルを探す事をオススメします。そして自分に合うピルが見つかったら、個人輸入代行サイトを利用して通販で購入した方が時間もお金も節約できるのでオススメです。
楽天やAmazonで商品を注文するのと同じように、サイト内で欲しい薬を探してカートに入れた後は住所などの基本情報を入力し、支払い方法を選択して購入決定ボタンを押せばあとは薬が届くのを待つだけでOKです。
海外からの発送のため注文して商品が届くまでには7~14日かかるので、必要な日付から逆算して注文する事をオススメします。
しかしここで1つ注意しなくてはいけない事があります。個人輸入代行サイトには、危険なサイト」もある という事です。危険なサイトとはどういう事かと言うと
・お金を払ったのに商品が届かない
・商品は届いたが、偽物だった(効果が無かった)
・製造されているはずのない㎎数の薬が販売されている
など、トラブルに巻き込まれる可能性のあるサイトの事を言います。
そこで安心して購入するには信頼できるサイトを利用する必要がありますが、このサイトで紹介している「お薬なび」なら運営期間も長く、正規品しか取り扱っていない、サポートもしっかりしたサイトなので安心して利用する事ができます。
※お薬なび※
2009年に開設されて以来、堅実な運営を行っているサイトです。他のサイトに比べて注文方法が多く、ネット・電話・ファックス・メールの4種類の中から選べます。
サイト内で薬の成分表を公開するなど「正規品しか取り扱っていない」という事がわかるサイトです。
低用量ピルならマーベロンやトリキュラー、アフターピルならノルレボやナイピル、アイピルなども取り扱っているのでこちらのサイトからなら安心して購入する事ができます。
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ピルは高用量、中用量、低用量、超低用量の4種類に分かれていますが、女性ホルモンであるエストロゲンの量が30~35μgのものを低用量ピルと言います。
毎日1錠飲み続ける事で体内のホルモンバランスを意図的にコントロールするため、ほぼ100%の高い避妊率を期待する事ができます。
避妊目的以外には下記の症状の改善のために飲む方も増えているようです。
・生理周期の安定
・経血量の減少
・生理痛の緩和、軽減
・月経前症候群(PMS)の緩和
・にきびの改善
・リウマチ、卵巣ガン、子宮ガン、直腸ガンのリスク軽減
低用量ピルはさらにホルモンの配合量で1相性ピル、2相性ピル、3相性ピルの3種類に分ける事ができます。
実際に飲んでみないと自分にどのタイプが合うのかわかりませんが、副作用が気になる方はホルモンの増え方が自然に近い3相性ピルを選ぶ傾向にあるようです。
1相性ピル
1錠あたりに含まれる女性ホルモンの量が変化しないピル。1~21錠まですべて同じ配合のホルモン量(マーベロン)。
2相性ピル
1錠あたりに含まれる女性ホルモンの量が2段階に分かれて変化するピル。1~10錠までがやや少なめで11~21錠までが多めの配合がされているピル。
3相性ピル
1錠あたりに含まれる女性ホルモンの量が3段階に分かれて変化するピル。さらにその変化の仕方にも種類があり、自然な月経周期のホルモンパターンに近づけた配合となっている(トリキュラー)。
中間増量型21錠のうち、初めの7錠はやや少なめ、8~16錠目が多めの配合、後半の5錠はまた少なめに戻るという中間で一番ホルモン量が多くなる配合のピル。
漸増型初めの7錠、次の7錠、最後の7錠、または初めの6錠、次の5錠、最後の10錠と、段階的にホルモン量が増えていく配合のピル。
ピルを飲み始めた1ヵ月目は血栓になる可能性が1番高いので飲み始める年齢に制限があります。そのため40歳を超えた方にはオススメできません。
その他肥満や高血圧、喫煙している方にも処方できない場合が多いようなので、初めは病院で診てもらって、自分にあう低用量ピルを探した方が良いでしょう。
病院で自分に合う薬を処方してもらった後は、個人輸入を代行してくれるサイトで購入する事をオススメします。薬をもらうためにわざわざ病院へ行く必要もないし、そのための時間を捻出する必要もありません。
自分に都合の良いタイミングで、パソコンやスマートフォンから注文する事ができるので、診察料や処方箋料、交通費などがかかりません。
ここでは一般的に病院から処方されていて、通販でも購入できる低用量ピルを紹介します。
マーベロン
低用量ピルの中で1番名前が知られている薬です。1相性ピルのため、1錠に含まれているホルモンの配合量は変化しないタイプです。生理の日をずらす事が簡単にできます。
21錠タイプと28錠タイプがあり、21錠タイプは薬を飲み切った後自分で休薬期間の7日間と次のシートの薬を飲み始める開始日を把握しないといけません。
しかし28錠タイプは有効成分の入っていない偽薬(プラセボ)が7日分セットになっているので、シートの薬を飲み続けるだけで休薬期間もクリアでき、28錠飲み切ったらすぐまた次のシートの1錠目から飲み始めればよいので、飲み忘れが心配な方にオススメです。
国内の病院で処方されるマーベロンはMSD社のものですが、通販で購入できるマーベロンも同じMSD社の物です。海外向けなのでパッケージのデザインは多少違いますが、品質や効果は変わりません。
薬代のみ比較 | |
病院処方 | 1箱 2,100~3,000円 |
通販 | 1箱 1,300~1,500円 |
※病院によっては診察料(約500~1000円)と処方箋料(約30~120円)がプラスされます。
※通販は送料(約380~1000円)がプラスされますが、まとめ買いをする事で送料が無料になります。
トリキュラー
トリキュラーもマーベロンに続き名前が知られていて、飲んでいる方が多い薬です。マーベロンとは違いこちらは3相性の漸増型なので、3段階に分けて徐々にホルモンの量が増えていくタイプです。
こちらの方が自然な月経周期のホルモンパターンに近づけた増え方をするタイプの薬なので、副作用などが軽いと感じる方も多いようです。
トリキュラーも21錠タイプと28錠タイプに分かれており、飲み忘れが気になる方にはプラセボがセットになっている28錠タイプがオススメです。
こちらも国内で処方されているバイエル薬品のものが通販でも購入する事ができます。
薬代のみ比較 | |
病院処方 | 1箱 2,500~3,000円 |
通販 | 1箱 1,200~1,300円 |
※病院によっては診察料(約500~1000円)と処方箋料(約30~120円)がプラスされます。
※通販は送料(約380~1000円)がプラスされますが、まとめ買いをする事で送料が無料になります。
ダイアン35
ダイアンは国内では認可されていない薬ですが、男性ホルモンを抑える作用が1番強いため、ニキビや多毛症の改善のために美容皮膚科やクリニックが独自に輸入して処方される事も多い薬です。
通販では21錠タイプを購入する事ができます。
薬代のみ比較 | |
病院処方 | 1箱 2,000~4,300円 |
通販 | 1箱 1,500~1,600円 |
※病院によっては診察料(約500~1000円)と処方箋料(約30~120円)がプラスされます。
※通販は送料(約380~1000円)がプラスされますが、まとめ買いをする事で送料が無料になります。
ヤスミン
ピルを飲む事で起こる副作用の中で体重の増加がありますが、ヤスミンはその副作用を少なくする事に重点を置いて開発されたピルです。
こちらも国内では未認可ですが、独自に輸入して処方している病院やクリニックで手に入れる事ができます。
こちらも通販では21錠タイプを購入する事ができます。
薬代のみ比較 | |
病院処方 | 1箱 2,500~4,300円 |
通販 | 1箱 2,430~2,500円 |
※病院によっては診察料(約500~1000円)と処方箋料(約30~120円)がプラスされます。
※通販は送料(約380~1000円)がプラスされますが、まとめ買いをする事で送料が無料になります。
なぜピルには避妊効果があるのでしょうか。
アフターピルの効果については別ページで取り上げていますが、アフターピルとはどのように違うのか、知っておくと上手な使い分けができますよ。ここで簡単に説明していきます。
低用量ピル、アフターピルにはどちらも女性ホルモンが入っています。
正確には、低用量ピルに含まれるのは卵胞ホルモン、黄体ホルモンの二つ。
アフターピルは黄体ホルモンを主成分としています。
この二つのホルモンは元々は月経や妊娠に重要な役割を果たすものです。
卵巣(の中の卵子をもっている卵胞)が卵胞ホルモンを分泌するのですが、それによって子宮では妊娠可能なように内膜が増え始めます。
次に卵巣が黄体ホルモンを分泌すると、子宮は卵子が着床できるように内膜を厚くします。
卵子と精子が受精すれば着床し妊娠になり、着床しなければ生理となるわけです。
ピルを飲むと脳に「卵巣からホルモンが出ている」、と勘違いさせることができ、子宮内膜を過剰に厚くしないようにできますし、排卵も促しません。
先ほど低用量ピルには1相性、2相性、3相性があると説明しましたが、3相性ピルは月経周期による上記のようなホルモンの働きを考慮したものといえます。
子宮の内膜の量を調整するので、生理痛がひどい方や月経血の量が多い方の症状改善にも役立つでしょう。
また、更年期の改善にも使われることがあるといいます。
アフターピルは黄体ホルモンしかありませんので、着床しにくくなるコントロールは行なえますが、低用量ピルのような生理の症状を改善するのには役立ちません。
まれに生理が遅れるという方もいますが、生理のコントロールをしたいという方は低用量ピルを使いましょう。
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